CX-5のサンルーフは必要?12万1,000円の価値とデメリット

CX-5のパノラマサンルーフから空が見える室内のイメージ

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見積もりの段階で『パノラマサンルーフ、付けますか?』と聞かれて迷っている。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、マツダ CX-5の新型(3代目)でパノラマサンルーフを付けられるのはLだけで、価格は121,000円です。開放感は大きく変わる一方、室内の高さが32mm低くなり、車も30〜40kg重くなります。

この記事では、数字で見たメリットとデメリット、付けて満足しやすい人の特徴まで見ていきます。

目次

CX-5のサンルーフはどのグレードで付けられる?

先に結論

新型のパノラマサンルーフは、Lのメーカーセットオプションで121,000円です。SとGには設定がありません(マツダ公式・2026年5月現在)。

グレードパノラマサンルーフ本体価格(2WD/4WD)
S設定なし3,300,000円/3,536,500円
G設定なし3,520,000円/3,756,500円
Lオプション121,000円4,070,000円/4,306,500円

価格は2026年5月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。『Gにサンルーフを付けたい』と思っても選べないので、ここは先に知っておきたいところです。

メーカーオプションなので、注文の時に決める必要があります。あとから付けることはできないと考えておきましょう。

「ムーンルーフ」とは違うもの?

「ムーンルーフ」は、他のメーカーがガラスの屋根に付けている呼び名です。CX-5ではマツダの呼び方で「パノラマサンルーフ」と書かれています。

Lにするかどうかで迷っている方は、グレード全体の違いをCX-5の内装をグレード別に解説で見てみてください。

パノラマサンルーフを付けると総額はいくら?

Lにサンルーフを付けた時の車両本体価格を出してみます。

組み合わせ2WD4WD
L(サンルーフなし)4,070,000円4,306,500円
L+パノラマサンルーフ4,191,000円4,427,500円
L+パノラマサンルーフ+スポーツタン内装4,235,000円4,471,500円

いちばん下の4WDの4,471,500円が、新型CX-5の価格の上限です。スポーツタン内装は44,000円のオプションです。

ここに有料色を選ぶと、さらに上がります。ソウルレッドクリスタルメタリックは77,000円、マシーングレーとロジウムホワイトは各55,000円です(マツダ公式)。

『12万円なら、まあいいか』と思いがちですよね。ただ、有料色と内装色を重ねると20万円を超えることもあるので、合計で見ておきましょう。

見積もりで一緒に確かめること
  • サンルーフ込みの車両本体価格を見る
  • 有料色・内装色を足した合計を見る
  • 値引きの話にオプションが入っているか確かめる
  • ローンにした場合の月々の差を出してもらう

付けると何が変わる?数字で見るデメリット

数字で分かる変化

パノラマサンルーフを付けると、室内高は1,299mmから1,267mmへ32mm低くなります。車両重量はLの2WDで1,670kgから1,710kg、4WDで1,740kgから1,770kgに増えます(マツダ公式主要諸元)。

項目サンルーフなし(L)サンルーフあり(L)差
室内高1,299mm1,267mmマイナス32mm
車両重量(2WD)1,670kg1,710kg+40kg
車両重量(4WD)1,740kg1,770kg+30kg
重量税の区分1.5t超2.0t以下1.5t超2.0t以下変わらない

室内高の32mmは、背の高い方だと頭まわりの余裕で感じることがあります。試乗の時はサンルーフ付きの車に座って、頭上のすき間を確かめてみてください。

重さが増えるのは、屋根の高い位置です。ふだんの街乗りで大きく変わるわけではありませんが、気になる方は試乗で比べると分かりやすいですよ。

重量税の区分は変わらないので、税金の差は出ません。税金の全体はCX-5の自動車税と重量税で解説しています。

ほかに気になりやすいところ

付けて良かったと感じやすいこと
  • 後ろの席まで明るくなり、圧迫感が減る
  • 夜や景色のいい道で空が見える
  • 後ろの席からも空が見え、ドライブが楽しくなる
気になりやすいこと
  • 夏の日差しで暑く感じることがある
  • 室内高が32mm低くなる
  • 屋根に荷物を積む時の条件を確かめる必要がある

日差しを遮るシェードの動きや、開け方の仕様は実車で確かめるのが確実です。展示車で一度動かしてみると、使うイメージがつかみやすいですよ。

屋根に荷物を積む方は先に確かめたい

LはGと同じくルーフレールが付いています。サンルーフがあってもキャリアを付けられるかは、製品の適合表と取扱説明書で確かめておきましょう。

『キャンプでルーフボックスを使いたい』という方は、ここを見落としがちです。積んだ荷物がサンルーフの開け閉めとぶつからないかも、気にしたいところです。

ルーフキャリアの選び方はCX-5のルーフレール・ルーフキャリアの選び方で詳しく見ています。

サンルーフを付けて満足しやすい人・外していい人

実は、サンルーフはあとから付けられない装備です。だから『やっぱり付ければよかった』という声が出やすいんですね。

ただ、使い方に合わなければ、12万1,000円をほかに回すのも立派な選択です。

付けて満足しやすい人
  • 後ろの席に家族や子どもをよく乗せる
  • 景色を楽しむドライブが多い
  • Lを選ぶことがすでに決まっている
  • 見た目の高級感も重視したい
外す判断をしてもいい人
  • 背が高く、頭上の余裕を優先したい
  • 屋根に荷物をよく積む
  • 夏の暑さが気になる地域に住んでいる
  • 予算を安全装備や下取り対策に回したい

「サンルーフ、付けたほうが売る時に高いですか?」<br>「人気はありますが、時期や地域で変わるので、それだけで決めないほうがいいですよ」

こんなやり取りになることもあります。売る時の評価は色やグレードの影響も大きいので、リセールを重視する方はCX-5のリセールバリューもあわせて見てみてください。

サンルーフ付きを試乗で確かめたいこと

カタログの数字だけでは、サンルーフの良さも気になるところも分かりにくいですよね。できれば、付いている車と付いていない車の両方に座ってみてください。

試乗で見る順番
  1. 運転席に座り、頭の上のすき間を手のひらで確かめる
  2. 後ろの席に座り、明るさと頭上の余裕を比べる
  3. シェードを開け閉めして、日差しの入り方を見る
  4. 走りながら、風の音や屋根まわりの音が気にならないか聞く
  5. 屋根に荷物を積む予定なら、キャリアの付け方を販売店に聞く

「後ろの席、ずいぶん明るいね」<br>「天気のいい日は開放感があるけど、夏はシェードを閉めることが多くなりそう」

試乗ではこんな感想になる方が多いはずです。使う季節や時間帯を思い浮かべながら座ってみると、自分に合うかが見えてきます。

展示車しかない場合でも、座って頭上のすき間を見るだけでかなり分かります。夏の昼間と冬の夕方では感じ方が違うので、季節を変えてもう一度見に行くのもありですよ。

家族と一緒に行けるなら、後ろの席に座ってもらって感想を聞いてみてください。実際に毎日乗る人の『明るくていい』『ちょっと暑いかも』という声が、いちばんの判断材料になります。

Lを選ぶならサンルーフ以外にも付いてくるもの

サンルーフを付けたいならLを選ぶことになります。Lにはほかにも標準で付く装備が多いので、「サンルーフのためにLにする」と考えると価格差の感じ方が変わりますよ。

装備GL
センターディスプレイ12.9インチ15.6インチ
シート合成皮革レガーヌ本革・前席ベンチレーション
オーディオ8スピーカー(Bose 12はEX Package)Bose+12スピーカー
ハンズオフアシスト(渋滞時)EX Package標準
ヘッドライトハイ・ビーム・コントロールアダプティブ・LED・ヘッドライト
リフトゲートパワーハンズフリー機能付パワー

GとLの本体価格の差は、2WDで550,000円です(2026年5月現在)。GにEX Packageを付けた3,747,700円と比べると、Lとの差は322,300円まで縮まります。

『それならLにサンルーフを足しても…』と考える方もいるはずです。ここは、装備の中身と予算のバランスで決めていきましょう。

先代KF型や他のグレードでサンルーフを探す時は

先代(2代目・KF型)にもサンルーフを付けた車はあります。ただ、年式やグレードで設定が違うので、中古車で探す時は1台ずつ確かめる必要があります。

中古で探す時の確かめ方
  1. 型式で新型(KM系)か先代(KF系)かを確かめる
  2. 車両情報にサンルーフの有無が書かれているかを見る
  3. 実車で開け閉めとシェードの動きを試す
  4. 雨漏りの跡や、ゴムの傷みがないかを見る

新型でサンルーフを付けたいならLで決まりです。Lのほかの装備、例えば15.6インチの大きなディスプレイは新型CX-5のGoogle搭載ディスプレイで、ハンズオフなどの運転支援は新型CX-5の安全装備で見られます。

見積もりでサンルーフ込みの総額を比べる

サンルーフで迷っている時こそ、見積もりを「あり」と「なし」の2通りで出してもらうと判断しやすくなります。月々の支払いで見ると、差の感じ方が変わることもあるんです。

見積もりで比べる項目なしあり
車両本体(L 2WD)4,070,000円4,191,000円
車両本体(L 4WD)4,306,500円4,427,500円
差額なし121,000円

値引きの額やローンの条件は、販売店や時期で変わります。なので、複数のお店で同じ条件の見積もりを取って比べるのが近道です。

CX-5買いたいドットコム

CX-5の値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、CX-5の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの交渉は、オプションを決めてから始めるとスムーズです。相場や進め方はCX-5の値引き相場と交渉の順番で確かめておきましょう!

新型CX-5のパノラマサンルーフの有無で変わる数字を示した図解
パノラマサンルーフを付けて満足しやすい人と外していい人を示した図解

よくある質問

CX-5のサンルーフはどのグレードで付けられますか?

新型ではLだけです。メーカーセットオプションで121,000円(2026年5月現在・消費税込)です。SとGには設定がありません。

パノラマサンルーフはあとから付けられますか?

メーカーオプションなので、注文の時に決める必要があります。あとから付けることはできないと考えておきましょう。

サンルーフを付けると税金は上がりますか?

車両重量は30〜40kg増えますが、重量税の区分は1.5t超2.0t以下のままです。自動車税も排気量で決まるので変わりません。

サンルーフを付けると室内は狭くなりますか?

室内高が1,299mmから1,267mmへ32mm低くなります(マツダ公式主要諸元)。背の高い方は試乗で頭上の余裕を確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 新型のパノラマサンルーフはLだけのオプションで121,000円
  • 付けると室内高が32mm低くなり、重さは30〜40kg増える
  • 重量税の区分は変わらない
  • メーカーオプションなので注文時に決める
  • 迷ったら「あり」と「なし」の2通りで見積もりを取って比べる
CX-5買いたいドットコム

CX-5買いたいドットコム 編集部

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