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走っている最中に、メーターに見慣れないマークが点いた。ピーッと音まで鳴った。そんな時はドキッとしますよね。
結論から言うと、まず見るのは色です。赤なら安全な場所に止める、黄色なら早めに点検、緑や白は作動中のお知らせ。これだけ覚えておけば、慌てずに動けます。
この記事を読めば、CX-5の主な警告灯の意味と、点いた時に何をすればいいかが分かります。
警告灯は色で3つに分けて考える
マツダ CX-5のメーターには、たくさんの表示があります。全部を覚えるのは大変なので、まずは色で分けるのが近道なんです。
| 色 | 意味 | 運転する人がすること |
|---|---|---|
| 赤 | 重大な異常、または危険 | 安全な場所に止めて、エンジンを切って確かめる |
| 黄色(橙) | 点検が必要、または機能が止まっている | 走りに変化がなければ、早めに販売店で点検 |
| 緑・白・青 | 機能が作動している、という知らせ | 異常ではないので、そのままでよい |
この色分けは、国産車でほぼ共通の考え方です。CX-5の個々の表示の正式な意味は、取扱説明書の「警告灯・表示灯」の項目で確かめられます。
赤い警告灯が点いたら、走り続けずに安全な場所へ止めましょう。黄色は「すぐ止まる」ほどではないことが多いものの、放っておかずに点検を受けるのが安心です。
ちなみに、新型の3代目(2026年5月発売)は全車10.25インチのフル液晶メーターです(マツダ公式装備表)。マークに加えて、文字のメッセージが出ることもあるので、あわせて読んでみてください。
すぐ止まるべき赤い警告灯の一覧
赤い表示は、そのまま走ると車を傷めたり、危険につながったりするものです。主なものを並べますね。
| 警告灯 | 考えられる状態 | すること |
|---|---|---|
| ブレーキ警告灯 | ブレーキ液の不足、ブレーキ系の異常 | 止まってロードサービスへ連絡 |
| 充電警告灯 | 発電や充電の異常 | 電装品を減らし、安全な場所へ止める |
| 油圧警告灯 | エンジンオイルの圧力の低下 | すぐにエンジンを止める |
| 水温警告灯(高温) | エンジンの温度が高すぎる | 止まって冷やし、冷却水を確かめる |
| エアバッグ・プリテンショナー警告灯 | エアバッグ系の異常 | 早めに販売店で点検 |
| シートベルト警告灯 | ベルトの締め忘れ | ベルトを締める |
『油圧の警告って、少しなら走っても平気?』と思うかもしれません。ただ、油圧の低下はエンジンを壊しかねない状態なので、走らないのが正解です。
ハザードを点けて、安全な場所に止まりましょう。高速道路なら路肩ではなく、できるだけ非常駐車帯やサービスエリアまで。無理に走らず、ロードサービスを呼んでください。
黄色(橙)の警告灯の意味
黄色の表示は、すぐに危険というより「何かが働いていない」「点検してほしい」という知らせが多いです。
| 警告灯 | 考えられる状態 | すること |
|---|---|---|
| エンジン警告灯 | エンジン制御の異常 | 走りに変化があれば止まる。無ければ早めに点検 |
| ABS警告灯 | ABSが働いていない | 普通のブレーキは効くが、早めに点検 |
| DSC表示(点灯) | 横滑り防止装置の異常 | 早めに点検。点滅は作動中の合図 |
| i-ACTIVSENSE警告灯 | 運転支援の機能が止まっている | カメラやセンサーの汚れを確かめる |
| i-stop警告灯 | アイドリングストップの異常 | バッテリーの状態も含めて点検 |
| 電動パーキングブレーキ警告灯 | パーキングブレーキ系の異常 | 早めに点検 |
| 燃料残量警告灯 | 燃料が少ない | 給油する |
DSCの表示は、滑りやすい路面で点滅するのは正常です。タイヤの空転を止めるために働いている合図なんですよね。
i-ACTIVSENSEの表示は、雪や泥でフロントガラスのカメラやバンパーのセンサーが汚れた時にも出ます。汚れを拭いて、しばらく走ると消えることもあります。
エンジン警告灯が点いた時の動き方
黄色の中でも、いちばん不安になるのがエンジン警告灯ですよね。エンジンの形をしたマークで、エンジン制御のどこかに異常を感じた時に点きます。
まず確かめたいのは、走りに変化があるかどうかです。加速が鈍い、ガクガクする、異音がする時は、無理に走らず安全な場所に止めましょう。
走りに変化がなければ、そのまま販売店まで走って点検を受けられることもあります。給油のあとに点いた時は、給油口のキャップの閉め忘れが原因のこともあるので、一度確かめてみてください。
エンジン警告灯が点滅している時は、点灯より急ぎの状態のことがあります。速度を落として安全な場所に止まり、販売店かロードサービスに相談しましょう。

先代KF型や初代のディーゼル(XD)には、DPF(煤を集めるフィルター)の警告表示があります。煤がたまって自動の再生が終わっていない時に点くので、取扱説明書の手順に沿って走るか、点検を受けましょう。
詳しくは先代CX-5ディーゼルの煤・インジェクター・ヘッドガスケットの故障と費用で取り上げています。新型はガソリンのマイルドハイブリッドだけなので、この表示は関係ありません。
警告灯がいくつも同時に点いた時は?
エンジンをかけた直後や走っている時に、黄色の表示がいくつも一度に点くことがあります。『全部壊れた?』と不安になりますよね。
実は、12Vバッテリーの電圧が下がると、こうなることがあるんです。電圧が足りないと、各部の制御が正しく動けず、まとめて警告を出してしまいます。
- 最近、エンジンのかかりが悪くなかったか
- i-stop(アイドリングストップ)が働かない日が増えていないか
- 長く乗らない日が続いていなかったか
- 一度エンジンを切って、かけ直すと消えるか
かけ直して消えても、バッテリーが弱っている合図かもしれません。点検の時に電圧を測ってもらいましょう。
バッテリーの見分け方と交換の考え方はCX-5のバッテリー上がりと交換・アイドリングストップにまとめています。
警告音や走行中の異音が気になる時
「ピーッ」「ポーン」という音は、多くが運転支援や注意喚起の音です。異常というより、知らせてくれている音なんです。
| 鳴る場面 | よくある理由 |
|---|---|
| 発進時・走行中にピー | シートベルトの締め忘れ、ドアの半ドア |
| 車線をはみ出しそうになった | 車線逸脱警報 |
| 前の車に近づきすぎた | 衝突の警報(SBS) |
| バックや駐車の時 | パーキングセンサー、後退時の左右接近物 |
| 降りようとした時 | BSMの降車時警告、リアシートアラート |
新型は、BSMの降車時警告やリアシートアラートが全車に付いています(マツダ公式装備表)。後ろの席に荷物を置いたまま降りようとして、音とメッセージで知らせてくれることもありますよ。

一方で、走行中の「ゴトゴト」「キーキー」といった異音は、警告音とは別ものです。例えばこんな場面です。
「ブレーキを踏むとキーッと鳴る」
「パッドの減りかもしれないから、早めに見てもらおう」
ブレーキを踏んだ時の金属音、段差で大きく響く音、焦げたにおいを伴う音は、早めに点検を受けましょう。音が出る場面(速度・路面・ハンドルを切った時など)をメモしておくと、整備士に伝わりやすくなります。
テールランプやフォグランプが点かない時
ランプが切れていても、メーターに警告が出ないこともあります。周りから言われて気づく、という方も多いはずです。
| ランプ | 気づき方 | ひとこと |
|---|---|---|
| テールランプ・ブレーキランプ | 後ろの車や家族からの指摘、ガラスへの映り込み | LEDは球だけ替えられない作りが多い |
| フォグランプ | 点灯スイッチを入れても前が明るくならない | 装備の有無は年式・グレードで違う |
| ルームランプ | 室内が暗い、ドアを開けても点かない | 設定がOFFになっていないかも確かめる |
| LEDアクセサリーランプ | 一部が点かない | 純正オプションなら販売店で点検 |
先代KF型は、2021年11月の大幅改良(いわゆる後期)でテールランプまわりの見た目も変わったと報じられています。部品を買う時は、前期か後期かで適合が違うことがあるので注意しましょう。
フォグランプを後付けしたい時は、純正オプションが用意されているか、配線やスイッチが付けられるかが年式で違います。販売店で車検証を見せて相談するのが確実です。
- ライトのスイッチや設定がOFFになっていないか見る
- ルームランプはドア連動の設定を確かめる
- ヒューズが切れていないか、取扱説明書でヒューズ位置を探す
- LEDの場合は、販売店でユニットの点検を受ける
交換の方法やライトの設定についてはCX-5のライト・ランプ類の交換と設定で詳しく紹介しています。
警告灯の意味を自分で調べる方法
『このマーク、表で見つからない…』ということもありますよね。年式やグレードで表示が違うので、最後は手元の資料で確かめるのが確実です。
- 車検証で年式と型式を確かめる(新型は5AA-KMYSDP)
- 取扱説明書の「警告灯・表示灯」の一覧を開く
- マークの形と色を照らし合わせる
- 分からなければ、点いた状態をスマホで撮って販売店に見せる
取扱説明書はマツダ公式サイトでも見られます。探し方はCX-5の取扱説明書の見方とよく使う設定で紹介しています。
警告灯が点くたびに不安になる方は、故障しやすい箇所を先に知っておくと気持ちが楽になります。CX-5の故障しやすい箇所と修理費の目安もあわせて読んでみてください。
点検の時は「いつ・どんな場面で・何色の表示が点いたか」を伝えると、原因を探してもらいやすくなります。表示が消えてしまった後でも、スマホの写真があれば話が早いですよ。
よくある質問
CX-5の警告灯が黄色で点きました。走っても大丈夫ですか?
黄色は点検が必要という知らせが多く、走りに変化がなければすぐに止まる必要はないことがあります。ただ放っておかず、早めに販売店で点検を受けましょう。
赤い警告灯が点いたらどうすればいいですか?
ハザードを点けて安全な場所に止まり、エンジンを切って取扱説明書で意味を確かめます。油圧やブレーキの警告なら走らず、ロードサービスを呼びましょう。
警告灯がいくつも同時に点くのはなぜですか?
12Vバッテリーの電圧が下がった時に、複数の警告がまとめて出ることがあります。かけ直して消えても、点検で電圧を測ってもらうのが安心です。
新型CX-5にもDPFの警告灯はありますか?
ありません。DPFの警告は先代KF型や初代のディーゼルの表示です。新型はマツダ公式の主要諸元でガソリンのマイルドハイブリッドだけです。
テールランプが切れたら自分で交換できますか?
LEDのテールランプは、球だけを替えられずユニットごとの交換になる作りが多いです。年式で違うので、販売店で点検してもらいましょう。
まとめ
- 警告灯はまず色を見る。赤は止まる、黄色は早めに点検、緑や白は作動中の知らせ
- 油圧・ブレーキ・水温の赤い警告は、走らずにロードサービスへ
- 黄色がいくつも同時に点く時は、12Vバッテリーの電圧低下を疑う
- DPFの警告は先代・初代のディーゼルだけで、新型には関係ない
- ランプ切れは警告が出ないこともあるので、ときどき目で確かめる
値引きや乗り換えを考えている方は、サイトトップのCX-5の値引き相場と限界額もどうぞ。





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