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納車されたばかりのCX-5で、メーターの表示を自分好みに変えたい。
あるいは、ある日いきなり「メンテナンス時期です」と出て、どう消すのか分からない。そんな場面ですよね。
結論から言うと、メーターまわりの設定はほとんどがステアリングのスイッチとセンターディスプレイの設定画面で済みます。販売店に持ち込まなくても、自分で変えられるものが多いんです。
この記事では、新型と先代KFのメーターの違いから、表示の変え方、メンテナンス表示の消し方までを順番に見ていきます。
新型CX-5のメーターは全車10.25インチの液晶です
マツダ CX-5の新型(3代目・2026年5月21日発売)は、S・G・Lの全グレードに10.25インチのフル液晶メーターが付いています。マツダ公式の主要諸元・装備表(2026年5月現在)で全車標準の扱いです。
つまり、メーターそのものにグレード差はありません。差が出るのは、フロントガラスに情報を映すヘッドアップディスプレイのほうです。
| 装備(新型・2026年5月現在) | S | G | L |
|---|---|---|---|
| 10.25インチ フル液晶メーター | 標準 | 標準 | 標準 |
| ヘッドアップディスプレイ(アクティブ・ドライビング・ディスプレイ) | 無し | 標準 | 標準 |
| センターディスプレイ | 12.9インチ | 12.9インチ | 15.6インチ |
| アンビエントライト(フロントドア) | 無し | 無し | 標準 |
(マツダ公式 新型CX-5 主要諸元・装備表より)
『Sでもメーターは同じなら十分かも』と思う方もいるはずです。ただ、運転中に視線を下げずに速度を見たいなら、ヘッドアップディスプレイの有無は大きな差になります。
- メーターは全グレード共通の10.25インチ液晶
- ヘッドアップディスプレイはGとLだけ。Sには付かない
- 後から純正のヘッドアップディスプレイを足すのは現実的ではないので、注文時に決める
グレードごとの内装の差はCX-5の内装をグレード別に比べた記事で詳しく扱っています。
先代KFとはメーターの作りが違います
中古や併売で先代KF型(2017年〜)を検討している方は、ここを先に押さえておきましょう。先代は年式とグレードでメーターの作りが違います。
先代KFは、アナログの針と小さめの液晶を組み合わせたメーターの車が多いです。改良でフル液晶に近いメーターになった年式・グレードもあります。
| 比べるところ | 新型(3代目・KM系) | 先代(2代目・KF系) |
|---|---|---|
| メーター | 全車10.25インチ フル液晶 | 年式・グレードでアナログと液晶の組み合わせが違う |
| ヘッドアップディスプレイ | G・Lに標準 | 年式・グレードで有無が違う |
| 設定する画面 | センターディスプレイ(Google搭載) | マツダコネクトの画面 |
(新型はマツダ公式 主要諸元・装備表・2026年5月現在。先代は年式で異なるため車両ごとに確認)
中古の先代を見る時は、運転席に座ってエンジンをかけ、メーターの表示を実際に確かめるのがいちばん早いです。年式の見分け方は先代CX-5の前期・後期の違いにまとめています。

メーターの表示を変えたい時はここから
『メーターの真ん中に地図を出したい』『燃費の表示を大きくしたい』という声はよく聞きますよね。新型のメーターは、表示する内容をいくつかのパターンから選べます。
操作の入口は2つです。ステアリングのスイッチと、センターディスプレイの設定画面です。
- 停車中にステアリングの右側にあるメーター操作スイッチを押す
- 表示の種類(燃費・走行距離・運転支援の状態など)を順に切り替える
- 細かい項目はセンターディスプレイの「設定」から車両の設定に入って選ぶ
- 気に入った表示が決まったら、そのまま走り出せば次回も同じ表示で始まる
スイッチの位置やメニューの名前は、年式やソフトの更新で変わることがあります。迷った時は車載の取扱説明書を開いてみてください。
例えばこんな場面です。家族に運転を代わったら、メーターの表示まで変わっていた。
「さっきまで燃費が出てたのに、消えちゃった」「運転席のメモリーで表示も切り替わるのかもね」
GとLには運転席のメモリー機能があり、Lにはドライバーパーソナライズも付いています。乗る人ごとの設定がどこまで連動するかは、取扱説明書で確かめておくと安心です。
表示の切り替えは、停車中に済ませておきましょう。走行中に細かい設定画面を触るのは危ないですし、走行中は選べない項目もあります。
センターディスプレイ側の使い方は新型CX-5のGoogle搭載ディスプレイで詳しく書いています。
ヘッドアップディスプレイの高さと明るさの調整
ヘッドアップディスプレイは、フロントガラスに速度や案内を映す装備です。
マツダは「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」と呼んでいます。新型ではGとLに付きます。
『映ってはいるけど、位置が低くて見づらい』という方も多いはずです。これは表示の高さを合わせていないことがほとんどなんです。
- 表示の高さ(座る位置に合わせる)
- 明るさ(自動か手動か)
- 映す内容(速度・ナビ案内・運転支援の状態など)
- 表示のオン・オフ
高さはシートの位置を決めてから合わせるのがコツです。先にシートとハンドルを合わせ、最後に表示の位置を目線に合わせてみてください。
偏光サングラスをかけると、表示が見えにくくなることがあります。これは故障ではないので、気になる時はサングラスの種類を変えてみましょう。
ヘッドアップディスプレイ付きの車は、フロントガラスの種類によって表示が二重に見えることがあります。飛び石などでガラスを替える時は、対応したガラスかどうかを修理する店に伝えておきましょう。
「メンテナンス時期です」の消し方とリセット
ここが一番困るところですよね。ある日エンジンをかけると、メーターに「メンテナンス時期です」と出る。
点検やオイル交換の時期を知らせる表示です。
結論から言うと、整備を済ませた後に設定画面から残りの距離や期間をリセットすれば消えます。故障の警告ではありません。
- 停車してエンジンをかけた状態にする(またはスイッチをオンにする)
- センターディスプレイの「設定」から車両の項目を開く
- 「メンテナンス」の中から、オイル交換・定期点検・タイヤローテーションなど該当の項目を選ぶ
- リセットを選ぶと、次回までの距離や期間が初期値に戻る
メニューの名前は年式で少しずつ違います。先代KFはマツダコネクトの画面から同じように「設定」から「車両」に入る流れです。
いわゆる「メンテナンスモード」は、整備士が点検の時に使う特別な操作を指すことが多いです。普段のリセットでは使わないので、知らない操作をむやみに試すのはやめておきましょう。
表示を消しても、オイルや点検の時期が延びるわけではありません。実際に整備を済ませてからリセットしましょう。お店で整備した時は、リセットまでやってもらえたかを確認しておくと二度手間を防げます。
オイル交換の時期と量はCX-5のオイル交換の時期・量・リセット方法で詳しく書いています。

走行可能距離が0やバーになるのはなぜ?
『まだガソリンが少し残っているのに、走行可能距離が0になった』と驚く方がいます。これは燃料の残りが少なくなり、計算上の距離が出せなくなった状態です。
走行可能距離は、残りの燃料と最近の燃費から計算した目安です。残りが少なくなると0やバーの表示になる車が多く、警告灯も一緒に点きます。
| 状態 | 考えられること | やること |
|---|---|---|
| 走行可能距離が0・バー表示 | 燃料の残りが少ない | できるだけ早く給油する |
| 給油したのに距離が増えない | 給油量が少ない・坂道に止めて給油した | 少し走ると表示が追いつくことが多い |
| 満タンでも距離が短い | 直前の燃費が悪かった | 燃費の良い走りが続けば表示も伸びる |
新型はレギュラーガソリンで、タンクは2WDが56L、4WDが58Lです(マツダ公式 主要諸元・2026年5月現在)。0表示が出てから何km走れるかは、条件で変わるので当てにしないでください。
給油しても表示が戻らない、警告灯が消えないという時は、販売店で点検してもらいましょう。警告灯の意味はCX-5の警告灯・警告音の意味と対処にまとめています。
アンビエントライトとウェルカムランプ
夜に乗り込むと、足元やドアまわりがふわっと光る。こうした照明は、メーターと同じく設定画面で調整できるものがあります。
新型のアンビエントライト(フロントドア)はLだけの装備です。SとGには付きません。
| 照明(新型・2026年5月現在) | S | G | L |
|---|---|---|---|
| アンビエントライト(フロントドア) | 無し | 無し | 標準 |
| リアLEDマップランプ | 無し | EX Packageで追加 | 標準 |
| グローブボックス照明 | 無し | EX Packageで追加 | 標準 |
(マツダ公式 主要諸元・装備表より。G+EX Packageの中身を含む)
ウェルカムランプのように、キーを持って近づくと点く照明の動きは、年式やグレードで違います。明るさや点灯時間を変えられる項目があるかは、センターディスプレイの照明の設定を開いて確かめてみてください。
夜の車内の雰囲気を重視するなら、天井から空が見えるパノラマサンルーフも候補になります。Lだけのオプションで、詳しくはCX-5のパノラマサンルーフは必要?で書いています。
- 足元やドアの光る演出が欲しいならL
- 後席のマップランプが欲しいならG+EX PackageかL
- Sは照明の装備がシンプル
値引きを含めて、どのグレードを選ぶか決めたい方はCX-5の値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。
よくある質問
CX-5のSにヘッドアップディスプレイは付けられますか?
新型のSには設定がありません。メーカーの装備なので、後から純正品を足すのは現実的ではないです。欲しい場合はGかLを選びましょう。
メーターの表示はグレードで違いますか?
新型は全グレードに10.25インチのフル液晶メーターが付いていて、メーター自体の差はありません。差が出るのはヘッドアップディスプレイとセンターディスプレイの大きさです。
「メンテナンス時期です」は放っておいても大丈夫ですか?
故障の警告ではありませんが、点検やオイル交換の時期の知らせです。整備を済ませてからリセットしましょう。
走行可能距離が0になったらすぐ止まりますか?
すぐに止まるとは限りませんが、残りが少ない状態です。何km走れるかは条件で変わるので、早めに給油してください。
ヘッドアップディスプレイが見えにくいのは故障ですか?
多くは表示の高さが合っていないか、偏光サングラスの影響です。高さと明るさを合わせても直らない時は販売店に相談しましょう。
まとめ
- 新型CX-5のメーターは全グレード共通の10.25インチ フル液晶
- ヘッドアップディスプレイはGとLだけ。注文時に決める
- 表示の切り替えはステアリングのスイッチとセンターディスプレイの設定から
- 「メンテナンス時期です」は整備後に設定画面からリセットすると消える
- 走行可能距離0は燃料が少ない合図。早めに給油する
- アンビエントライトはLだけの装備





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