CX-5の内装を解説|S・G・Lのグレード別の質感差と選び方

CX-5の内装をグレード別に比べる記事のアイキャッチ

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新型CX-5を見に行くと、展示車の内装がとても上質に見える。でも、それが自分の買うグレードと同じなのかは分かりにくいですよね。

結論から言うと、新型CX-5の内装はグレードで「座るもの」と「見る画面」が大きく変わります。Sはクロス、Gは合成皮革、Lは本革で、Lだけ画面が15.6インチになるんです。

この記事を読むと、S・G・Lの内装の差と、価格差に見合うかどうかが判断できます。

目次

新型CX-5の内装はグレードでここが変わります

マツダ CX-5の新型(3代目・2026年5月21日発売)は、S・G・Lの3グレードです。価格は2WDでS 3,300,000円、G 3,520,000円、L 4,070,000円(2026年5月現在・消費税込)です。

内装の差を、マツダ公式の主要諸元・装備表から並べるとこうなります。

内装の装備(新型・2026年5月現在)SGL
シート素材クロス合成皮革「レガーヌ」本革
前席ベンチレーション無し無し標準
前席シートヒーター標準標準標準
運転席ラチェット式リフター10Wayパワー+メモリー10Wayパワー+メモリー+ドライバーパーソナライズ
センターディスプレイ12.9インチ12.9インチ15.6インチ
メーター10.25インチ液晶10.25インチ液晶10.25インチ液晶
ヘッドアップディスプレイ無し標準標準
ステアリングヒーター無し標準標準
オーディオ8スピーカー8スピーカー(Bose 12はEX Package)Bose+12スピーカー
アンビエントライト(フロントドア)無し無し標準
内装色ブラックブラック/ピュアホワイト(EX Package)ブラック/スポーツタン(44,000円)

(マツダ公式 新型CX-5 主要諸元・装備表より)

先に結論
  • 内装の質感が一段上がるのはSからGへの22万円
  • Lは本革とベンチレーション、15.6インチ画面、Boseで「快適さ」が上がる
  • Sは装備こそシンプルだが、液晶メーター・Google搭載・前席シートヒーターは付く

グレード全体の価格差は新型CX-5のS・G・Lの違いで詳しく比べています。

Sの内装は安っぽい?クロスシートの実際

『Sだと内装がチープに見えるんじゃないか』と気になる方は多いですよね。実際、展示車がLだと、Sとの差は大きく感じます。

ただ、Sでも全車共通の装備はかなり多いんです。10.25インチのフル液晶メーター、12.9インチのセンターディスプレイ、Google搭載、前席シートヒーター、ワイヤレス充電はSにも付きます。

Sで割り切ることになる内装装備
  • シートはクロス(布)
  • 運転席の高さ調整は手動のラチェット式
  • ステアリングヒーターが無い
  • ヘッドアップディスプレイが無い
  • メーカーオプションの設定が無い

クロスシートは、夏にベタつきにくく冬も冷たくなりにくいのが良いところです。小さな子どもがいて、飲みこぼしを気にする方は合成皮革のほうが拭き取りやすいかもしれません。

例えばこんな会話になりがちです。

「布でも十分きれいだね」「でも、冬の朝にハンドルが冷たいのはつらいかも」

ステアリングヒーターの有無は、寒い地域の方ほど効いてきます。手袋なしで運転したいなら、Gを候補に入れておきましょう。

Gの内装:合成皮革とパワーシートで一気に上質に

Gになると、シートが合成皮革の「レガーヌ」になります。見た目と触った感じは、レザーにかなり近いです。

運転席は10Wayのパワーシートで、メモリー機能も付きます。夫婦で乗る車なら、ボタン1つで自分のポジションに戻れるのは便利なんです。

GとSの内装の差(2WD・2026年5月現在)SG
価格3,300,000円3,520,000円
シートクロス合成皮革
運転席ラチェット式10Wayパワー+メモリー
ステアリングヒーター無しあり
ヘッドアップディスプレイ無しあり
リフトゲート手動パワー

(マツダ公式 主要諸元・装備表より)

差額は220,000円です。毎日使う装備ばかりなので、内装の満足度で見るとSからGが一番伸びが大きいと感じる方が多いはずです。

GにはEX Package(227,700円)を付けられます。助手席6Wayパワーシート、リアシートヒーター、リアUSB Type-C×2、Bose+12スピーカー、ピュアホワイト/ブラックの内装が加わります。

白い内装を選べるのはG+EX Packageだけ

ピュアホワイト/ブラックの内装は、GにEX Packageを付けた時に選べます。明るい室内にしたい方には、ここが決め手になることもあります。汚れが気になるなら、展示車で色味を見てから決めましょう。

EX Packageの中身はCX-5 GのEX Packageは付けるべき?で全部並べています。

新型CX-5のS・G・Lで内装がどう変わるかを示した図解

Lの内装:本革・15.6インチ・Boseで別の車に

Lは、内装を重視する方のためのグレードです。シートは本革で、前席にベンチレーション(送風)が付きます。

『夏の革シートは暑そう』と思う方もいますよね。ベンチレーションは座面と背もたれから風を出すので、汗でベタつきにくいんです。

Lだけで付く内装装備
  • 本革シートと前席ベンチレーション
  • 15.6インチのセンターディスプレイ
  • Boseサウンドシステム+12スピーカー(GはEX Packageで追加)
  • フロントドアのアンビエントライト
  • ドライバーパーソナライズ
  • スポーツタン内装(44,000円)を選べる
  • パノラマサンルーフ(121,000円)を選べる

LとGの差は2WDで550,000円です。G+EX Package(3,747,700円)と比べると322,300円の差になります。

この32万円ほどで増えるのは、主に本革・ベンチレーション・大きい画面・アンビエントライトです。

運転支援はG+EX PackageとLでほぼそろうので、Lは「内装と快適さに払うグレード」と考えると分かりやすいです。運転支援の中身は新型CX-5の安全装備で詳しく見ています。

スポーツタンは、茶系のやわらかい色の内装です。黒い内装より室内が明るく見え、上質な雰囲気になります。

天井の開放感まで求めるなら、Lのパノラマサンルーフも候補です。室内高は1,299mmから1,267mmになるので(マツダ公式 主要諸元)、背の高い方は試乗で頭上を確かめてみてください。

詳しくはCX-5のパノラマサンルーフは必要?で書いています。

インパネとディスプレイまわりの使い勝手

インパネ(ダッシュボード)の印象を決めるのは、真ん中の大きな画面です。新型はタッチパネルで、S・Gが12.9インチ、Lが15.6インチです。

全車にGoogle搭載で、GoogleマップやGoogleアシスタントが使えます。利用には「Google搭載用データ無制限プラン」への加入が必要です。

全車共通のインパネまわり(新型)内容
メーター10.25インチ フル液晶
センターディスプレイタッチパネル(S・G 12.9インチ/L 15.6インチ)
地デジフルセグ
スマホ連携ワイヤレスApple CarPlay・Android Auto
充電ワイヤレス充電(Qi)・フロントUSB Type-C×2
電源12V電源(コンソール・荷室)

(マツダ公式 主要諸元・装備表・2026年5月現在)

先代KFはダイヤル式のコマンダーで操作する時間が長かったので、乗り換えるとまず画面の大きさに驚くはずです。ただ、走行中に画面を触る操作が増えるのは気になる、という声もあります。

結論から言うと、よく使う操作は音声やステアリングのスイッチで済ませるのが快適です。画面の使い方は新型CX-5のGoogle搭載ディスプレイ、メーターの設定はCX-5のメーター表示の設定で詳しく書いています。

電源やUSBの位置はCX-5のワイヤレス充電・USB・電源にまとめています。

室内の広さは先代KFからどう変わった?

新型は先代KFより、全長とホイールベースがどちらも115mm伸びています。そのぶん、室内も広くなりました。

寸法新型(3代目)先代(KF)
全長4,690mm4,575mm
全幅1,860mm1,845mm
全高1,695mm1,690mm
ホイールベース2,815mm2,700mm
室内長×幅×高(新型)1,890×1,592×1,299mm年式で異なる

(新型はマツダ公式 主要諸元・2026年5月現在。先代比の数値も同資料と先代の諸元より)

ホイールベースが伸びたぶんは、主に後席の足元に効いています。後ろに大人が座る機会が多い方には、ここが新型を選ぶ理由になりやすいです。

後席の広さとリクライニングはCX-5の後部座席の広さと座り心地、シートの倒し方とチャイルドシートはCX-5のシートアレンジで詳しく見ています。

先代KFの内装も根強い人気

先代KFは、年式や特別仕様車によって内装の色や素材の組み合わせが多いのが特徴です。中古で選ぶ時は、グレード名だけでなく実車のシートと内装色を見て決めましょう。年式の違いは先代CX-5の前期・後期の違いにまとめています。

新型と先代KFのCX-5の寸法の違いを示した図解

内装色とお手入れで気をつけたいこと

内装は、買った時の見た目だけでなく、何年も乗った後の状態も大事ですよね。色と素材によって、汚れの目立ち方が変わります。

内装色・素材(新型)選べるグレード汚れの目立ち方お手入れのしやすさ
ブラック・クロスS目立ちにくい液体はしみこみやすい
ブラック・合成皮革G目立ちにくい拭き取りやすい
ピュアホワイト/ブラック・合成皮革G+EX Package色移りが目立ちやすいこまめに拭くときれいを保てる
ブラック・本革L目立ちにくい専用のクリーナーで手入れする
スポーツタン・本革(44,000円)L中くらい専用のクリーナーで手入れする

(選べる内装はマツダ公式 主要諸元・装備表・2026年5月現在)

白い内装で気をつけたいのは、ジーンズの色移りです。濃い色のデニムでよく乗る方は、展示車に座ってみて、気になるかを確かめておきましょう。

『本革はお手入れが大変そう』と思う方も多いはずです。実は、普段は乾いた布でほこりを払う程度で十分なんです。

汚れが付いた時だけ、革用のクリーナーを使えば長くきれいに保てます。

内装をきれいに保つコツ
  • 乗り降りの時に、靴の汚れがシートに付かないよう気をつける
  • 飲み物をこぼしたら、すぐに拭き取る
  • 夏の直射日光を避けるため、サンシェードを使う
  • フロアマットは汚れたら外して洗う

日差しが強い季節は、シートやダッシュボードが傷みやすくなります。サンシェードやマットの選び方はCX-5のサンシェード・フロアマットの選び方で書いています。

内装がきれいな車は、売る時の査定でも印象が良くなりやすいです。長く乗るつもりでも、手入れの習慣はつけておいて損はありません。

内装で後悔しないための選び方

最後に、内装を基準にグレードを決める時の考え方をまとめます。

『結局どれがいいの?』と迷いますよね。使い方別に分けると、答えは割とはっきりします。

こんな方内装で見ると合うグレード
価格を抑えたい・布シートで十分S(3,300,000円〜)
毎日の使い勝手と質感のバランスを取りたいG(3,520,000円〜)
白い内装やBoseが欲しいG+EX Package(3,747,700円〜)
本革・ベンチレーション・大きい画面が欲しいL(4,070,000円〜)

(価格は2WD・2026年5月現在・メーカー希望小売価格)

展示車・試乗で内装を確かめる順番
  1. 自分が買う予定のグレードの展示車があるか、先に販売店に聞く
  2. 運転席に座り、シートの高さと座面の硬さを確かめる
  3. 画面に手を伸ばし、よく使う操作が届くかを見る
  4. 後席に座り、足元と頭上の余裕を確かめる
  5. 内装色は昼の自然光で見る

展示車や試乗車は上位グレードのことが多いです。見た目の印象だけで決めず、自分のグレードの装備表と見比べてみてください。

内装の装備は値引き交渉の材料にもなります。見積もりの取り方はCX-5の値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。

よくある質問

新型CX-5のSの内装は安っぽいですか?

シートはクロスで、パワーシートやステアリングヒーターは付きません。ただ、液晶メーターや12.9インチ画面、Google搭載は全車共通なので、装備が少なすぎると感じる方は多くないはずです。

Gの合成皮革とLの本革はどう違いますか?

見た目はどちらも上質です。Lの本革には前席ベンチレーションが付くので、夏のムレにくさで差が出ます。

白い内装は選べますか?

GにEX Package(227,700円)を付けると、ピュアホワイト/ブラックの内装を選べます。Lはスポーツタン(44,000円)を選べます。

Lのディスプレイはどれくらい大きいですか?

Lは15.6インチ、SとGは12.9インチです(マツダ公式 装備表・2026年5月現在)。

新型は先代より室内が広いですか?

全長とホイールベースがともに115mm伸びていて、特に後席の足元に余裕が出ています。

まとめ

この記事の要点
  • 新型CX-5の内装は、Sクロス・G合成皮革・L本革でシートが変わる
  • Lだけ15.6インチ画面・前席ベンチレーション・アンビエントライトが付く
  • SからGの22万円で、パワーシート・ステアリングヒーター・ヘッドアップディスプレイが増える
  • 白い内装はG+EX Package、スポーツタンはLで選べる
  • 全長とホイールベースが115mm伸び、後席の足元が広くなった
CX-5買いたいドットコム

CX-5買いたいドットコム 編集部

CX-5の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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