CX-5を買って後悔する人の共通点|欠点と燃費の実際

駐車場のSUVの横でカタログと寸法メモを見比べる手元

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『CX-5が気になるけど、ネットで「後悔」「やめとけ」と出てきて不安になった』という方も多いはずです。

結論から言うと、マツダ CX-5で後悔する人の多くは、車そのものより「買う前の思い込み」とのズレで後悔しています。燃費、サイズ、グレードの3つを数字で確かめておけば、ほとんどは避けられます。

この記事を読めば、後悔する人の共通点と、自分が当てはまるかどうかが分かります。

目次

CX-5で後悔したと言われるのはどんな点?

まず、よく挙がる不満を並べてみますね。どれも「CX-5がダメ」という話ではなく、期待とのズレから来ているものです。

よく言われる後悔起きやすい人買う前に見る数字
燃費が思ったより悪い街乗り中心・短い距離が多いWLTC市街地モードの値
駐車場に入らない機械式駐車場・狭い車庫全幅1,860mm・全高1,695mm
装備が足りなかった価格だけでSを選んだグレード別の装備差
乗り心地が硬い柔らかい乗り味が好み試乗で確かめるしかない
新型にディーゼルが無い先代XDの力強さが好き最大トルク237N・mと450N・m

数字は新型(3代目・2026年5月発売)のマツダ公式 主要諸元によるものです。先代XDのトルクは先代KFの公式 主要諸元の値です。

先に結論
  • 後悔の多くは「燃費」「サイズ」「グレード選び」の3つ
  • どれも買う前に数字と試乗で確かめられます
  • 「やめとけ」は車の欠陥の話というより、合わない人への注意だと思ってください

『それなら自分は大丈夫かも』と思った方も、次の章から一つずつ見ていきましょう。当てはまるかどうかが、意外とはっきり分かります。

「燃費が悪い」と感じるのはなぜ?

ここが一番多い声ですよね。実は、カタログの数字だけ見て買うとズレが出やすいんです。

新型CX-5のWLTCモード燃費は、2WDが15.2km/L、4WDが14.2km/Lです(マツダ公式 主要諸元・2026年5月現在・全グレード共通)。ただ、この数字は市街地・郊外・高速を混ぜた平均です。

新型CX-5(WLTC)総合市街地郊外高速
2WD15.2km/L11.7km/L15.5km/L17.2km/L
4WD14.2km/L10.9km/L14.4km/L16.2km/L

見てほしいのは市街地の列です。2WDでも11.7km/Lで、総合より3.5km/Lほど低くなっています。

信号の多い街中や、片道数kmの買い物ばかりの使い方だと、この市街地モードに近い数字になりやすいです。『15km/L走ると思っていたのに』という後悔は、ここから生まれます。

新型CX-5のWLTC燃費をモード別に比べた図解

もう一つ、先代のディーゼル(XD)と比べてしまうケースもあります。先代XDの2WDはWLTC 17.4km/Lで、燃料は軽油でした。

新型はレギュラーガソリンのマイルドハイブリッドです。先代XDから乗り換えると、燃費の数字も燃料代も下がって見えるかもしれません。

燃費で後悔しないための確認
  • 普段の使い方が街乗り中心なら、市街地モードの値で考えておく
  • 雪国でなければ、燃費のいい2WDも候補に入れておく
  • 先代XDと比べる時は、燃料が軽油とレギュラーで違う点も忘れずに

実燃費の目安は、CX-5の実燃費とカタログ値の差で詳しくまとめています。

サイズで後悔するのはどんな人?

『大きすぎて家の駐車場に入らなかった』という声も、ときどき見かけます。CX-5はミドルサイズSUVで、思ったより幅があるんです。

新型の寸法は、全長4,690mm、全幅1,860mm、全高1,695mm、最小回転半径5.6mです(マツダ公式 主要諸元・2026年5月現在)。

項目新型(3代目)先代(KF型)差
全長4,690mm4,575mm+115mm
全幅1,860mm1,845mm+15mm
全高1,695mm1,690mm+5mm
ホイールベース2,815mm2,700mm+115mm
最小回転半径5.6m5.5m+0.1m

新型は先代より長さが115mm伸びました。そのぶん後席や荷室には余裕が出ましたが、狭い車庫では切り返しが増えることもあります。

特に気をつけたい駐車場

機械式駐車場は、全幅1,850mm以下・全高1,550mm以下までという所が多く見られます。CX-5はどちらも超えるため、入らない場合があります。契約書や管理会社の案内で、上限の数字を先に見ておきましょう。

例えば、こんな場面です。

「今のマンション、SUVでも大丈夫ですよね?」
「パレットの幅と高さを見ないと分からないですね」

この確認をせずに契約してしまうと、後から月極を別に借りることにもなりかねません。詳しくはCX-5は機械式駐車場に入るかを見てみてください。

グレード選びで後悔しないには?

ここが大事なところです。新型CX-5はS・G・Lの3グレードで、価格だけで選ぶと装備の差に後から気づくことがあります。

グレード2WD4WD
S3,300,000円3,536,500円
G3,520,000円3,756,500円
L4,070,000円4,306,500円

価格は2026年5月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

SとGの差は22万円ですが、中身はかなり違います。Gにはパワーリフトゲート、ヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、ルーフレールが付きます。

装備SGL
タイヤ17インチ19インチ19インチ
シートクロス合成皮革本革
リフトゲート手動パワーハンズフリー付パワー
ヘッドアップディスプレイ無しありあり
渋滞時ハンズオフ無しEX Package標準

『Sで十分と思ったけど、毎日のリフトゲートが重かった』ということも。荷物を両手に持って開ける場面が多い方は、Gから見ておくのがおすすめです。

Gで渋滞時のハンズオフや車線変更アシストが欲しい時は、EX Package(227,700円)を付ける必要があります。高速をよく使う方は、ここを外して後悔しやすいんです。

駆動方式でも迷いますよね。4WDは2WDより236,500円高く、燃費もWLTCで1.0km/L下がります。

雪の多い地域や、スキー場へよく行く方なら4WDの安心感は大きいです。ただ、雪道をほとんど走らないのに『なんとなく4WD』を選ぶと、値段と燃費の両方で後から気になることも。

グレードの細かい差はS・G・Lの違い、駆動方式は2WDと4WDの選び方で比べています。

「やめとけ」と言われる理由は本当?

『やめとけって書かれていると、やっぱり不安ですよね』。理由を見ていくと、多くは特定の人に向けた注意です。

よく言われる理由は、次のようなものです。

  • 乗り心地が硬めで、柔らかい車に慣れた人には合わないことがある
  • 先代のディーゼルは、短距離ばかりだと煤がたまりやすいと言われる
  • 新型はディーゼルが無くなり、力強さを求める人には物足りない
  • ライバルのハイブリッド車に比べると、燃費の数字で負ける

一つめの乗り心地は、好みの問題が大きいです。マツダは操る楽しさを大事にするメーカーで、しっかりした足まわりが好きな方には逆に評価されています。

二つめの煤の話は、先代のディーゼル(XD)の話です。新型はガソリン車なので当てはまりません。先代XDを中古で買う時の注意は先代ディーゼルの煤と故障で詳しく見ています。

合う人
  • 運転そのものを楽しみたい
  • 内装の質感やデザインを重視したい
  • 安全装備を標準で揃えたい
後悔しやすい人
  • 燃費の数字を何より優先したい
  • 機械式駐車場から出られない
  • 柔らかい乗り心地が好み

「やめとけ」という言葉は強いですが、合う人と合わない人がはっきりした車、と受け取るのが近いと思います。実際、なぜこれだけ選ばれているのかはCX-5が売れる理由を見ると分かりやすいです。

CX-5の欠点として挙がりやすいところは?

ここでは、数字や装備から見える欠点を正直に並べておきますね。

まず、パワートレインが1種類しかないことです。新型は2.5Lガソリン+マイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G 2.5」だけで、178PS・237N・mです。ストロングハイブリッドやディーゼルは選べません。

次に、Google搭載の使い方です。新型は全車にGoogleマップやGoogleアシスタントが入っていますが、使うには「Google搭載用データ無制限プラン」への加入が必要です。

『ナビが付いているから追加費用はいらない』と思っていると、ここでズレが出ます。契約の条件は販売店で聞いておきましょう。

ほかにも、こんな点が挙がります。

  • スペアタイヤは無く、パンク修理キットが標準
  • 白のボディカラーは有料色のロジウムホワイト(55,000円)だけ
  • 自動車税は2.488Lで年43,500円かかる
補足

独自開発のストロングハイブリッドは、2027年中の投入予定とメディアで報じられています。時期は確定ではないので、待つかどうかは今の車の状態と相談して決めるのが現実的です。

色や装備の細かい評判は、CX-5の口コミ・評判まとめに良い点と一緒にまとめています。

後悔しないために買う前にやっておくこと

最後に、買う前にやっておきたいことを順番に並べます。ここまでの後悔は、この手順でかなり減らせます。

買う前の確認手順
  1. 駐車場の幅・高さの上限を書面で確かめる
  2. 普段の使い方から、燃費は市街地モードの値で見積もる
  3. S・G・Lの装備表を見て、毎日使う装備がどれに付くか確かめる
  4. 街中と高速の両方で試乗し、乗り心地を自分で確かめる
  5. 見積もりは総額で比べ、値引きの出方も見ておく

試乗は、できれば普段走る道に近いコースでお願いしてみてください。段差の多い道を走ると、乗り心地の好みがはっきり分かります。

値段の交渉で後悔したくない方は、CX-5の値引き相場と交渉の順番も先に読んでおくと安心です。

CX-5を買う前に確かめたい5つのことを並べた図解

よくある質問

CX-5は燃費が悪いのですか?

新型のWLTC燃費は2WDで15.2km/L、4WDで14.2km/Lです。ミドルサイズSUVのガソリン車としては標準的ですが、街乗り中心だと市街地モードの11.7km/L(2WD)に近くなりやすいです。

新型CX-5にディーゼルはありますか?

ありません。新型は2.5Lガソリン+マイルドハイブリッドだけです。ディーゼルのXDは先代KF型の設定で、受注や在庫は販売店で確かめる必要があります。

CX-5は機械式駐車場に入りますか?

新型は全幅1,860mm・全高1,695mmです。上限が全幅1,850mm・全高1,550mmの駐車場には入りません。駐車場ごとの上限を先に確かめておきましょう。

グレードはSでも後悔しませんか?

使い方次第です。Sはパワーリフトゲートやヘッドアップディスプレイが無く、メーカーオプションもありません。毎日使う装備が気になる方はGと比べてみてください。

「CX-5」は何と読みますか?

「シーエックスファイブ」と読みます。車名の意味はCX-5の読み方と車名の意味で紹介しています。

まとめ

この記事の要点
  • CX-5で後悔する人の多くは、燃費・サイズ・グレード選びのズレが原因
  • 燃費は市街地モード(2WD 11.7km/L)で考えておくとズレにくい
  • 全幅1,860mm・全高1,695mmは機械式駐車場で引っかかることがある
  • Sは装備が絞られ、ハンズオフ系はL標準・GはEX Package
  • 「やめとけ」は合わない人への注意で、車の欠陥の話ではない
CX-5買いたいドットコム

CX-5買いたいドットコム 編集部

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